キャッシング・ローンの法律ガイド


押し貸しとシステム金融

押し貸しとは?

押し貸しというのは、ある日、銀行口座を見ると、いきなり知らないところからの入金があるようなケースのことです。

悪質な金融業者の融資を一度でも受けてしまうと、頼みもしないのに金融業者のほうが勝手に口座に振り込んで貸してくることがあります。

このような押し貸しをするような業者というのは、かなりの高金利ですので、押し貸しされた金額を支払っても、すでに利息が発生しているなどと言ってきます。

対策としては、このような業者には絶対にこちらの銀行口座を教えないことです。

もし、過去に金融業者からの借り入れがある場合には、口座番号が業者間で流通している可能性もありますので、押し貸しがあった場合には、警察の生活安全課に相談に行くようにしてください。

システム金融とは?

システム金融というのは闇金融の一種で、借り入れる場合に小切手を切らせるのですが、この小切手は10日ごとに利息を乗せた額を返済するようになっています。

しかしながら、かなりの高金利なために、いずれ支払いに行き詰ってしまうのですが、その期日が近くなると、別の金融業者から電話やFAXで融資の案内がかかってくるのです。

これらの業者から苦し紛れに融資を受けてしまうと、雪だるま式に借金の額が膨れ上がっていくのは言うまでもありません。

もちろん、別の業者といっても、裏ではしっかりつながっていますので、支払期限などは次の業者に教えています。

このようなシステム金融というものに一度はまってしまうと、次から次へと返済していかなければならなくなり、いずれ破綻してしまいます。

どんなに苦しい状況でも、小切手を切らせるような業者の融資は受けないようにしましょう。


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